簡単に言うと「川崎大師弓道大会」です。
川崎大師の境内、メインの大山門と左手不動門の間に仮設の弓道場を設けて弓道大会をします。もう66回もやってるんですね。
これまでは、弘法大師のお誕生をお祝いする「降誕会(こうたんえ)」の時期に毎年開催されていましたが、2020、21年はコロナ禍の影響で中止、3年振りの開催となりました。
まずは川崎大師の偉いお坊さんの読経とご挨拶で仮射場の開設を宣言、その後市弓道連盟会長による矢渡しで大会はスタート。
これまでは霞的で的中数で順位を決めていましたが、今回は時間短縮の為色的点数制(真ん中から外に10.7.5.3点)に変更。
市弓連のメンバーはスタッフ仕事があるので開会直後に行射。
最近色的は得意になっていたので、今年はそこそこ行けるかと思ったんですけど、枠ぎりぎりで外しまくり、最後の1本がかろうじて3点に的中。いやぁ今までで一番的中数少ないとゆー((((^^;)。
やっぱ、ギャラリーが多いとちょっと緊張してしまったのかもしれません。
ただこの弓道大会。いつもの屋内弓道場と異なり外なのですごく開放感があり、参加する射会の中で一番好きです。
皆中すると大師名物の久寿餅をもれなく戴けます。4矢2回なので最大2つ。
しかも8射皆中すれば間違いなく個人賞に絡みますので、そこでも表彰されます。
しかも川崎大師主催と市弓連大会を兼ねていますので、3位までに入ると大師様からの表彰と市弓連からのW表彰。
一応3人一組なのでメンバーも成績もよければチーム表彰もあり、これも3位までであればW表彰とかなりお得な会だったりします。
通常5月15日前後に行われるこの大会ですが、来年は、弘法大師生誕1250年の大祭になるとのことで、5月6日を予定しています。ただこの時期は、審査や行事もある為これから開催検討されるとのことです。
次回こそ入賞に絡む射をしたいなー。