昨日は「ナイスの日」でした。
この日は、日常の中でナイスな出来事を見つけようという非常にポジティブな記念日。
「時をかける少女」のアニメ版(2006)の冒頭出でてきます。7月13日は7(ななの「な」)・1(いちの「い」)・3(スリーの「す」)でナイスの日。
主人公の真琴は、前日妹にプリンを食べられてしまい、それを夢に観るほど悔しがっている。タイムリープの力を手に入れた真琴がまず向かったのは、プリンが食べられる寸前、7月12日の家でした。
というわけで、今日は、プリンをお土産に買ようにしています。
「時をかける少女」のプリンは恐らくモロゾフのものなので、今年は同じモロゾフのプリンにしました。
映画を観て以来、毎年プリンを買って帰るのですが、昔は息子と娘の分を含め4個買っていたのに、今年は、カミさんと私の分の2個だけ。寂しくなりました。
真琴は、この日を含め実にくだらないことでタイムリープを使いまくります。
では、自分がタイムリープの能力を持ったらいつに戻るか。。
多分戻らないと思うんです。
嫌なこと、辛いことも沢山ありましたが、戻ったところで簡単に良い方向にころんだとも思えず、一時的に好転しても、もしかしたら今よりも悪い状況になっている可能性も捨てきれない。そう考えると、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のように確実なリターンポイントが有りません。
いちいち戻っていたら、いつまで立っても先に進めません。
あの時あっちを選んできたらとか、こうしておけば…と思うポイントは、無数にあります。
とはいえ、それぞれのポイントで選んで良かったことや選ばなくて良かったことの連続で今がある。
ナイスの日に、自分と家族のためにプリンが買えるというのは、幸せなのかもしれません。