中国の習近平国家主席が2016年に開かれた軍幹部の非公開会議で、沖縄県・尖閣諸島や南シナ海の権益確保は「われわれの世代の歴史的重責」だと述べ、自身の最重要任務と位置付けていたことが29日、内部文献で分かった。南シナ海の軍事拠点化を指示するかのような発言もあった。■発言の約3カ月半後に中国の軍艦が初めて尖閣周辺の接続水域に進入。以降、軍事的圧力を含めて強硬姿勢を鮮明にしており、習氏の発言が背景にあったのは確実だ。習指導部は異例の長期政権に突入したことで、悲願の台湾統一と合わせ、尖閣実効支配への動きを加速させる構えとみられる。（共同通信・10/29(土) 21:09配信）
異例の３期目突入の習近平国家主席は、任期中に動き出すか。
南シナ海の人工島は拡大の一途、台湾に対しても挑発的な言動、行動を繰り返している。そして尖閣諸島についてもこんなことを言っている。さらに沖縄のデニー知事も中国寄りな発言が目立つ。確かに沖縄の米軍基地には様々な問題はありますが、だからといって中国に巻き込まれてもいいんでしょうか。
今は、戦術核を使うのではないか、更に戦線は拡大するのではないかというロシアのウクライナ侵攻が世界の耳目を集めており、台湾有事、南シナ海問題については関係国のみで話題になっている程度ですが、これが実際に起こったら本当に第三次世界大戦の様相を呈してきます。
ただでさえ天災の多い日本。否応なく巻き込まれる戦争は本当に勘弁して欲しい。でも尖閣を差し出すことはできないけどね。あ、実効支配されちゃってる竹島もちゃんと返してよね。日本人怒らせると、普段おとなしいだけに怖いよ。
