冒頭、先月に続き一的射礼。
先月も書きましたが、四段二人、五段一人、練士六段一人、残り十一人は参段と殆どが参段で、正直一的射礼は当面必要ありません。ゲストでいらしていただいた他の団体の先生も参段で一的射礼の練習をする事に驚いていました。
ただ先生には先生の意図があり、沢山の基礎が詰まっている一的射礼は早く始めても損をすることはない。また一人々々の射を見るのに一的射礼はとても適している。と。確かにその通りです。
私も弐段から矢渡しで射手も第一介添、第二介添をやってました。そういう意味では、無理やりこういう礼射をやるというのは、その段位で必要なくても十分勉強になります。
今回の講習でも改めて注意しなければいけない点、角見の入れ方、弓手親指の位置、妻手離れの時の抜き方など、先生に指摘を受けながらどうすればできるのかを行射のときに素早く指摘シテもらうことができ、とても有意義でした。
この歳になってもできないこと、課題があるというのはとても良いことです。
月一回の講習ですが、次回の講習までに先生に指摘された事をちゃんと直すよう練習に臨みたいと思います。
でもま、一番の課題は的中なんですけどね…w
どうやって 安定した的中を出すことができるか、それが一番の課題です…。