毎年市の弓道連盟主催で行われる射会。正式には「御本尊弘法大師降誕会奉祝弓道大会」。今回は弘法大師生誕1250年の節目らしいです。
なんというか、1250年目の誕生をお祝いしてくれるっていうのは弘法大師って今更ながらなかなかすごい人ですね。私の誕生日、1250年たってお祝いしてもらえるとは思えない。当たり前か…。
週末の天気予報は雨。少雨決行ということでしたが朝の天候により中止もあり得る、ということ。
朝、まー、絵にかいたような少雨。とりあえず会場で実施可否を検討との連絡があり一路川崎大師に。
雨は降っていましたが、射位に大型のテントを設営して開催することに。
今回は昨年同様色的点数制。垜はこれまで砂で簡易的に作っていましたが今回から的場用のウレタンマットに的を掛ける方法に変更。楽になりました。
私たちは運営のお手伝いもあるので早い立順で行射。大きなテントでしたが、自分の立ち位置では打ち起こしをすると梁部分の鉄パイプに当たる。後ろの立の人が弓構えをするたびに頭に弓をこつこつ当てられ、集中できないことこの上ない。
しかも雨はどんどん強くなってくる。
という言い訳ですけど、最初の四矢はすべて外し、次の四矢で5点3点の2中。なんか相変わらずの的中で終了。
200名以上の参加者の射がすべて終わったのは16時頃。雨は一度も止むことはありませんでした。
川崎大師弓道大会に参加するようになって最初から最後までずっと雨だったのは初めての経験でした。いつもは汗ばむほどの陽気で日焼けを気にするくらいなのに。。
弘法大師の神通力もここまでって感じですかw
この大会は、川崎大師主催、運営を川崎市弓道連盟が行っており、市弓連の大会も兼ねています。その為、この大会で3位までに入賞すると御大師様からと市弓連からの表彰をいうただけるという一粒で2度おいしい大会。
大体は市外の団体の方が入賞していますが、いつかこの大会で入賞したいです。
最後、皆中賞として用意された久寿餅争奪会長とのじゃんけん大会が今年もあり、無事じゃんけんに勝ち久寿餅ゲットw
いやいや皆中してもらいたいんですよ、本当は。
来年こそ皆中してもらうぞ、と。