日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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ジブリ。

スタジオジブリ日本テレビが子会社化 経営面をサポート 背景に後継者問題

 スタジオジブリは9月21日に記者会見を開き、日本テレビ放送網が同社の株式を取得し、子会社化することを発表しました。■日本テレビは、スタジオジブリの議決権の42.3%を所有することになり、また同社の経営面をサポートする契約を締結。同社は「スタジオジブリは、国内はもとより、海外でも多くの人に愛される作品を生み出してきました。日本テレビは、この世界に誇るスタジオをこれまで以上に支援していくことが、日本テレビグループ全体の企業価値向上に資すると考え、同社の株式取得を決定しました」と株式取得の理由を説明しています。■子会社化後、スタジオジブリ代表取締役社長には日本テレビ役員の福田博之氏が就任。現社長の鈴木敏夫氏は代表取締役議長となり、宮﨑駿氏は取締役名誉会長となります。■背景には後継者問題があったといいます。これまで、スタジオジブリの後継者候補には宮崎駿氏の長男・宮崎吾朗氏が挙がっていましたが、宮﨑吾朗氏は「一人でジブリを背負うことは難しい、会社の将来については他に任せた方が良い」として固辞したとのこと。スタジオジブリはさまざまに後継候補を検討し、長年の付き合いがある日本テレビとの間で話し合いが始まったと説明しています。■日本テレビは役員を派遣しスタジオジブリの経営をサポートする一方で、スタジオジブリの自主性を尊重し、スタジオジブリは今後もアニメ映画制作、ジブリ美術館ジブリパークの運営に専念していくとしています。(9/21(木) 15:03配信・ねとらぼ)

正確には「株式会社スタジオジブリ」なんですよね。
現社長の鈴木敏夫が75歳、宮﨑駿は82歳、2018年に設立メンバーの高畑勲が82歳で亡くなっている。
鈴木敏夫も「ジブリは宮崎と高畑の2人のためのスタジオであり、人材が育つわけがない」と言っているように、後継者を育てる環境ではなかった。ジブリブランドは、高畑、宮﨑の2名のクリエイターのみに冠せられるものと言っても過言ではない。
と考えると、100年以上続く会社ってやっぱりすごい。ジブリマインドを受け継ぐ次代を生み出せなかったスタジオは、権利管理会社として生きる道しか残っていない。そういう意味では、米資本のディズニーに買われなかっただけましか。ディズニーに身売りしてからの「STAR WARS」は作品数は多いものの、もう見る気がしません。私の中のスターウォーズは全6部で終了。

ただこれまで40年弱のジブリ作品、とりわけ「未来少年コナン」「ルパン三世カリオストロの城」「風の谷のナウシカ」などジブリ以前の作品も含め、宮﨑駿作品は”国の宝”といっても過言ではない。
ジブリ後継者というよりも日本のアニメーション界に宮﨑駿の後継者たるクリエイターが出てきていないのが問題。

ジブリ美術館ジブリパークは上手に経営存続してほしいものです。

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