谷村新司さん(74)急逝、「来年アリスで復帰」を望み闘病中だった
歌手の谷村新司さんが、病のため東京都内の病院で急逝していたことが10月16日、分かった。74歳だった。今年の3月に急性腸炎のために手術を受けて、入院しながらの治療を報告。堀内孝雄(73)、矢沢透(74)との3人組「アリス」の全国ツアーを延期して、6月30日には、年末恒例のクリスマスディナーショーなども休止すると追加発表していた。年内いっぱいの休業を決断して、治療に専念していたが、ついに帰らぬ人となってしまった(後略)。(10/16(月) 15:01配信NEWSポストセブン)
小学生の頃、文化放送の深夜放送「セイ!ヤング」で初めて触れて、コーナーがそのまま移動した夕方の番組「ペパーミントストリート青春大通り」をよく聞いていました。
「天才・秀才・バカ」のちの「欽ドン!」「良い子悪い子普通の子」的な、三段落ち的な投稿コーナーで、この投稿をまとめた本(ワニの豆本)が出ていて、私も何冊か買いました。
ちょっとエッチな「今だから言える暗い過去コーナー」
テーマ曲がマイルス・デイヴィスの「死刑台のエレベーター」メインテーマなんですが、「死刑台のエレベーター」は別にエッチじゃないのに、この曲を聴くと「暗い過去コーナー」を思い出します。
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(暗い過去コーナーをまとめたyoutubeがありました。↓)
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「暗い過去コーナー」のエッチな内容は、そういうことに興味津々の思春期の時期に完全にマッチして、凄く楽しみにしていましたw
ラジオでのエッチな印象が強い谷村新司が、歌を歌うと無茶苦茶かっこいい。このギャップもよかった。
曲として意識したのは「チャンピオン」。その後遡ってアリスの曲を聴きました。アリスの曲はすべて好きですが、「遠くで汽笛を聞きながら」かな。カラオケで一番歌っているのはこの曲かも。
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提供曲も多く、中でも「いい日旅立ち」(山口百恵)は最大のヒットでしょう。
そして中国でも人気の「昴 -すばる-」ソロとしては自身最高となる60万枚の大ヒット曲。
今の若い人にはNTV「24時間TV」のサライの人というイメージかな。
享年74。
ツアーも予定されていたそう。
人は確実にお迎えが来ます。早いか遅いかだけ。
74歳は平均寿命からして早いけど、人の心に残る歌や人柄を残して逝った谷村新司さんの人生は素晴らしい。
自分は何も残せないなぁ。