「かがみの孤城」上巻読み終わったけど、感想は下巻を読み終えてからにします。
なのでちょっと周辺の事を。
「かがみの孤城」、先日金曜ロードショーでやっていたのを偶然見て凄くよかったので原作を読みたいと思ったらカミさんが既に持っていました。読んでいた「響鬼探求」(ずっと積んでた(^^;))を中断して、かがみの孤城を読み始めました。
ポプラ社って絵本とか出している出版社のせいか読みやすい。辻村深月は以前「「冷たい校舎の時は止まる」を読んだのですが上中下巻(講談社ノベルズ、文庫は上下巻)と長くて内容もいまいち乗り切れず、それ以来避けていました。
だから「かがみの孤城」が辻村深月原作と知っていったら観なかったかもしれません。
本って、その時の気分にぴったりだとどんな作品もよい作品になるし、逆にどんなに名作で、他の人から勧められても気分的に乗り切れないとよむのが苦痛だったりします。
なので、本は安易に勧められません。これは映画も同じですね。
「かがみの孤城」は不登校の中学生が不思議な鏡の力で”孤城”に集められる話。
中学生であれば不登校ですが、つい先日まで休職していた自分に重なりました。勿論、いじめがあって休職したわけではありませんが、休職にしても不登校にしても本人は「なんでこんなことになっちゃったんだろう」という意識は同じではないかと。
私もかがみの孤城行ってみたかったけど、うちのかがみは光らなかったなぁ。
さて明日から下巻に入ります。
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