諸星大二郎「妖怪ハンター」という連作シリーズを知ってますか?
そのなかの一つ『生命の木』が「実写映画化!(映画名「奇談」)
公式hp→http://www.kidan.jp
この漫画読んだのは、中学生の頃で措置にトラウマとなる程
衝撃的でした。
東北の隠れキリシタンに伝わる「世界開始の科(とが)の御伝え」という古文書が発見されたことから物語が始まります。
異端の考古学者稗田礼二郎(ひえだれいじろう/映画では阿部寛)がこの地方を訪れると時を同じくしていような殺人事件が起こります。
殺されたのは離れ村に住む善次。しかも骨山という山の頂で十字架に磔にされていたのです。
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で、この古文書には普通の聖書にはない内容が書かれています。
つまり、
神様が最初に創ったのはアダムとエヴァとジュスヘルの3人だったと。
エデンの園には善悪を知る木と生命の木の2本がはえていて、
アダムとエヴァは善悪の木の実を、ジュスヘルは生命の木の実を食べてしまった。
ジュスヘルの子孫は、神の如く不死となりある時期が来ると生きたままいんへるの(地獄)に落ちる。救世主(キリスト)がくると救われる。
という話し。
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お察しと思いますが、
殺された善次(じーざす=きりすと)、骨山=カルヴァリオ=ゴルゴダの丘なんです。
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このなかで、善次が復活していんへるのに落ちた人を天国に連れて行くシーンで出てくるのが、冒頭の言葉です。
どんな感じで映像化したのか、結構見てみたい。
全国一斉ロードショーじゃないから家の近くでやらないんだよなー。
会社帰りに見に行こうかなー、時間ないよなぁ。
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僕もぱらいそ、つれてってほしいです、はい。