日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

もうちょい詳しく「ボクを包む月の光-ぼく地球次世代編-」の感想なぞ

季節的に、デザインをhatena-orangeからhatena-leafに変更。
☆それはさておき☆
ボクを包む月の光-ぼく地球次世代編-」6巻まで読んで、勿論前作(「ぼくの地球を守って」)の方がおもしろいんだけど、こちらの方も、見方によっては意外と楽しめます。
お話は、前作の中心人物であるありす(木蓮)と輪(紫苑)の子供である蓮を中心とした話で、旧作のメンバーで出てくるのは、ありす、輪、未来路程度であとはほんの少ししか出てこない。長いお話ではなく数回完結のショートストーリー集って感じ。
"見方によると"って但し書きをしてしまったのは、これ表題にもあるようにあくまでも(次世代編)なので、小学校2年生の蓮くんを中心としたストーリー。とはいえ読者は、新しい読者はいるにせよ、多くは旧作のファンだったりする。しかしながら、いくらなんでも小学生には感情移入できず、とはいえ、年齢的には同じ位だけどまだ独身だったりすると、既に親となっているありすや輪の考えにも完全にシンクロするのは難しい(親の目で子供の成長を見守るのは、なんとなくはわかっても、本当に親にならないと理解できない面も間違いなくある)。
とまあ、読者層が限定されすぎている為、なかなか高評価に繋がらないのかもしれません。
私的には、2巻以降、蓮君や日路子(かちこ)ちゃんの成長や、輪や未来路の、父として子供にどう接することが子供にとってよいことなのか、考えさせられる描写がとても素敵でした。
8巻まで出ているらしいので、早く手に入れよっと。