お鼻屋さんに行く日でした。誤字じゃありません。最近通ってる耳鼻科、だからお鼻屋さん。
そもそも、花粉症が悪化したのか、元々そういう体質なのか、いずれにせよかなり症状が進行しており、しばらく医者通いをしなければなりません。薬も欠かすと良くないらしく、しっかりと飲んでいます。最初に行った日が火曜日だったので、2週に1回半休を取り、治療と薬をもらっています。
「手術の日程は決めてくれましたか?」
前回の治療の時に、「手術をしないと治りません。休める日程を教えてください。」と言われていたのですが、えと、実はちょっとビビっていて、先送りしていたのです。当然仕事上も、今、休んでいられる状況じゃないし。しかも結構悪くなっているので、局所麻酔ではなく、全身麻酔でやるとか、入院は3−4週間とか言われたので、そうそう予定なんて組める状態じゃないのですよ。
で、「あの、いや、まだ何とも…」とかいってお茶を濁して帰ってきました。生死にかかわる話ではないのですが、ほっといても治ることはないらしく。いずれにせよ年内には手術しないといけないらしいです。
さて、この耳鼻科の治療というのが、人には見せられない姿。まず、鼻の奥につまようじの一回り太い位のCCDカメラを何回もぐいぐい突っ込みます。それだけで結構痛いのに、今度は薬品をつけた針金みたいなものを片方2本づつ、計4本を刺します。そんでしばらくほっとかれます。
「力抜いてくださいねー」とか、お付きの看護師さんはいいますが、
「そんなもん、鼻の穴の奥にいろんなもん突っ込まれて力抜けるわけないでしょーが!あんたもやってみればいいんだ!」
と思いますが、気弱な私は言えず…。涙はだーだー流れ、鼻水は出まくりの状態で、ひとときを過ごします。正直、あの能天気な看護師に対して一瞬殺意が生まれました。。
そういえば昔小さい頃よく中耳炎とかになっちゃって、近所の耳鼻科に行くのがすごく嫌だった。そのトラウマは、この、本来ものを入れないところにいろんな治療具をいれて人が痛いのも意に介さずぐりぐりやられたトラウマからだったんだ、ということを思い出しました。
一連の作業が終わって「ネプライザー」って機械を鼻にあてる。これは痛くありません。機械から出る霧状の薬を鼻につっこんだパイプから出すもの。激しい第3楽章が終わり、エンディングに向かう第4楽章って感じ。
とりあえずまた薬で様子見。手術、したくないなぁ。怖いなぁ。