日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

8耐カラオケ。

 今回は、オリジナルカラオケJさん主催の「8時間耐久カラオケ」に参加をして参りました。唄った曲は以下の通り。
・スターウルフ「青春の旅立ち」[ヒデ夕樹]
銀河鉄道999劇場版「テイキング・オフ!」[ゴダイゴ]
宇宙戦士バルディオス「あしたに生きろバルディオス」[伊勢功一]
六神合体ゴッドマーズ「宇宙の王者ゴッドマーズ」[樋浦一帆]
陽あたり良好(実写)「とっておきの君」[竹本孝之]
 1978年から1年毎に想い出深い曲を選曲。1965年生まれの私は1978年は中学2年生。その前年に、「宇宙戦艦ヤマト」が劇場公開、アメリカでは、「スターウォーズ」が大ヒットしていました。その翌年の 1978年、「スターウォーズ」がついに日本で公開、夏には、「さらば宇宙戦艦ヤマト」が公開され、自分の中でのSF熱は一気に高まりました。「スターウルフ」はそんな雰囲気の中、満を持して放映されたTVドラマ。同じ円谷プロの作った「マイティジャック」が結構好きだったので、ちょっと期待したんですが海外SFドラマに慣れ親しんだ身としては、アチャーな作品であったことは否めません。しかしながら、ヒデ夕樹のこの主題歌は永遠の名曲となりました。
 1979年は中3、受験だというのに、アニメ、特撮、漫画熱は冷めるどころか盛り上がるばかり。前年の「宇宙海賊キャプテンハ―ロック」が終了し、後番組「サイボーグ009」がスタート、ほぼ同時期に「機動戦士ガンダム」がスタート、映画では「銀河鉄道999」、「戦国自衛隊」、ちなみに、「3年B組金八先生」も10月からスタートしています。前年に始まった歌謡ランキング番組TBS「ザ☆ベストテン」も絶好調。そんな時代でした。「テイキング・オフ!」は、映画版「銀河鉄道999」の挿入歌。無期限有効の銀河超特急に乗れるパスを手に入れた主人公星野鉄郎が、いよいよ地球を後にする。機関車の走るリズムに合わせた導入部は、観客を更に物語に引き込みます。むりやりタイアップ曲を挿入する現在とは大違いの音と絵が一体となった名場面です。「テイキング・オフ!」はカラオケでも配信されていますが、残念ながら絵がありませんので選曲。
 1980年、高1。金八先生から飛び出した「たのきんトリオ」、暗いフォークからニューミュージックとなり、より一般的になったシンガーソングライター(さだまさし、アリス、長渕剛…)で、歌謡界は一気に盛り上がる。富野喜幸監督の「―ガンダム」の次作品「伝説巨神イデオン」は、更にSF的な要素を盛り込み、私的にはかなりのめり込みましたが、あまりにも難解で、挙句の果てには、打ち切り、皆殺しとトミノ節炸裂で、視聴者おいてけぼり。これに影響を受けた中途半端なロボットものが、雨後のタケノコのようにどんどん作られ始めた時代でもありました。「宇宙戦士バルディオス」もそんな作品。でも主題歌は好きでした。この年で一番好きなアニメはまだまだヤマトを引きずっていたので「ヤマトよ永遠に」だったりするのです。
 1981年、高2。SF系のアニメは、一段落しましたが「太陽の牙ダグラム」「銀河旋風ブライガ―」「1000年女王」などよいものはまだありました。しかしながら世はラブコメブーム。「うる星やつら」のTVも始まり、重いものより、軽いものが流行ってきました。「六神合体ゴットマーズ」は、元々横山光輝原作の「マーズ」が好きで、アニメに期待したのですが、全く違う話。しかもイケメンの主人公と双子の兄マーグというストーリー展開は、女子には人気だったのですが私は完全にアウト。でも歌が良いので今でも唄っています。
 で、1982年、高3。「戦闘メカザブングル」前年の映画を受けてTVで始まった「スペースコブラ」そして未だにシリーズが続く「超時空要塞マクロス」がスタート。しかしながら、受験の為TVの前にかじりついてることも難しくなり、なかなかアニメを見ることができなくなっていました。「陽あたり良好!」は、後にアニメ化もされたあだち充原作のドラマ。あだち充は、「タッチ」で有名になりましたが、「タッチ」以前の「ナイン」「みゆき」そしてこの「陽あたり良好!」が自分の中ではベストフェバリット。カラオケ配信はされているらしいのですが、勿論絵なし。余り再放送もされなかった作品なので、見れて良かったです。EDの「二度とない時に」も実写映像付きでここでは歌える〜。今度唄います。あ、美樹本伸役は、念の為調べたら羽賀健二じゃありませんでした。30年間のカン違い、これを機会に訂正。失礼いたしました。
第2部では、
・「スターウォーズ」のテーマ/子門真人
・さすらいの舟歌/熊谷弘指揮、コロムビア男声合唱
78年の補完のつもりでしたが、両方とも大人数で歌わないと駄目な曲。明らかに選曲ミスでした。
最後、前の方がOVA版「クィーン・エメラルダス」を唄われたので、ラジオドラマ版「スペースファンタジー・エメラルダス」第2弾「エメラルダスII」の
・美しい人…エメラルダス/町田義人
を唄いました。


まぁ、こんな生活を送っていると大学受験にも失敗し、1年間の浪人生活を余儀なくされることになるわけですが、通っていた予備校は大宮。これまで小さな街で過ごしてきた私にとって当時の大宮ですら大都会。更に映画に読書に邁進してしまう、快楽に弱い私の人格は、中2位から始まったのだなぁと改めて思ったのでした。


ご一緒頂きました皆様、ありがとうございました。


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