今朝「ZIP!」で紹介されてました。
「サノヤス・ヒシノ明昌株式会社(現:サノヤスホールディングス株式会社)」っていう大阪の造船会社。このCMが60〜70年代の熱血アニメ風でちょ〜おかしい。まずは観てください。
そんで、今年3月から、造船係長篇が。こりゃまた、わたせせいぞう「ハートカクテル」、80年代風でおかしい。
造船と言うと、ガテン系の大変な職場と思われて、新卒の採用が大変でしたが、このCMをやるようになって、応募が3倍に増えたとか。
たとえば、「宇宙戦艦ヤマト」の実写、リメイクや、その他様々な自分が子供の頃観ていた作品が続々再映像化されているのも同じ理由だと思うのですが、私たちの世代が、社会の中心になったって感じで、自分たちがノスタルジーを感じたり「お金があったらこんな事したいよな」という事が現実になっているような気がする。
そもそも、この古い熱血アニメ風のCMやハートカクテル風CMのターゲットがわからない。企業認知として私たち世代を狙っているとしても、正直普通の人なら、「こんなふざけたCMを作ってる会社」としか思わない。それとも一億総ヲタク化は完了したのだろうか…。