駅のホームにある液晶モニターで流れているマイナビ転職の動画がとても良い。
宮崎あおいが、転職をしようとしている若者を無条件で応援する。
私たち世代では考えられない転職の理由も、今の時代ならありかな…て思う。
カフェで転職の相談をするOL「このままでいいのかなぁって」もう一人は「いいんじゃないこのままで」と諦めるが、宮崎あおいが現れて「判るわぁその気持ち」と。
「一緒にいられる時間を増やしたくて」と「結婚の為に転職」したいという男。同僚からは「おまえさぁ」と呆れられる。そこで宮崎あおい登場し男の手を握り「しあわせになんな」と。
転職サイトのCMだけど、会社を変わりたいって思ってる人は多いと思う。私も転職したクチだし。
入社3年目までは会社に利益を与えるというよりも試用期間みたいなもの。簡単に転職されたら会社としてはたまったもんではない。だから社会人としてのいろはを教えてくれた会社にお恩返しをする意味でも5年は頑張って欲しいとは思う。
とはいえ、今や会社も社員を使い捨てのようにこき使うところもあり、一概に言えないのも事実。本当にやりたいことがあったり、行きたいところがあるのであれば、早めに見切りをつけるのもありだと思う。
異論を承知でいえば、学校って中学の義務教育までで十分だと思います。猫も杓子も高校に行き、特にしたいことも見つからないからとりあえず大学に行く。そして学究の道に進むわけでもないのに大学院に行ったりする。
高校から大学までの7年間、大学院修士課程で2年間。これだけの期間があれば、中卒で就職しても十分な実力が付くと思う。特に職人の世界であれば、早ければ早い方がよい。
高校で学んだ微分積分。卒業してから1度も使っていません。日本史世界史地理化学物理数学…みんな教養としての知識で仕事に生かせているとは思えません。たとえば研究職に着くならば、中学からその会社に入り徒弟制度のように先輩から技術を学べばよく、普通科高校に行ってどーでもいい勉強をする必要はないんじゃないかなぁ。
一つの会社にいても、今や年功序列制度は崩壊して、お給料も右肩上がりが保証される時代は終わってます。
であれば、いろいろな価値観で転職をするのってありだと思う。
無条件で応援してくれる人の存在は大きい。