多摩スポーツセンターでの"弓道教室お手伝い"ボランティアをしてきました。ので、自分の練習は今日はおあずけ。
全国各地区の弓道連盟(地連)の登録人数は約12万6000人だそう。他のスポーツの競技人口を身近なところで抜粋してみると、
ゴルフ1.164万人
サッカー749万人
野球726万人
バレーボール646万人
フットサル240万人
剣道135万人
柔道64万人
(2006年SSF笹川スポーツ財団「スポーツ白書」種目別スポーツ人口・実施人口推計より)
と、こんな感じ。
…如何に弓道人口が少ないか判りますね。ところが、やりたいスポーツとなると、第2位という(2012.3.3朝日新聞日曜版)。やるところがないと仰る方も多いのですが、意外といろんなところにあります。弓道場って、公立の体育館に設置されているところもあるのですが、どちらかというと別棟になってたり、同じ建物の中でも目立たないところにあったりするので、判りにくいという事もあると思います。探すと住んでるところの近くに結構あるもんです。調べてみると「全国弓道場データーベース」というサイトがあったのですが、私が行っていた稲城市立体育館も、今行っている多摩スポーツセンターも載っていないという…(^-^;)。でもま、結構ありますので調べてみてください↓
http://www.kcn.ne.jp/~toyo/yumi/yumi_db/zenkoku.html
さて、そんな弓道人口を増やすという目的で、本日、体育の日の施設無料開放デーに弓道入門教室を開催。私は初心者さんの補助でお手伝いをしました。
昨日も書きましたけど、全く弓道に触れたことのない人は、見よう見まねでやろうとしても、なかなか矢を番えることもできません。弓道教室に入っても、1ヶ月位は、ゴム弓といって、練習用の道具で弓を引く練習をして、その後巻藁に向かって矢を放つ練習をし、3ヶ月後位になってやっと的前に立つことが出来ます。それでも、的まで矢が届くかどうか、って感じ。見てると簡単そうですけど、意外と難しい。
今回は、そんな面倒なことはすっ飛ばし、とりあえず和弓で弓を引いてもらうというのが狙いなので、28mの近的(きんてき)の1/3位手前のところに的を置き、それをめがけて矢を射てもらいました。なるべく中りを出そうと、一生懸命やったんですけど、それでもやっぱあたらないもの。お手伝いをしていて、中るとなかなかうれしかったです。
これをきっかけに、弓道、始める人増えるといいな。