全10回の弓道教室補助。奇数回のみお手伝いをしているので今回が最終回でした。
入門教室は、冒頭弓への弦の掛け方外し方。そうかーそういうことも知らないよね。といいつつ自分も今は適当にやっていて、後半の初中級教室の練士の先生に注意されてしまいました(^_^;)。
あと、後半の初初中級では”失の処理”についてを教えて頂く。「失」というのは、行射をいている時に矢を落としてしまったり、弦を切ってしまったり、弓を落としてしまったりした時の所作のこと。ちゃんとやり方が決まっています。よく考えたら私ちゃんと失の処理教えてもらったことない。教本と実際の場面で都度指摘頂いたりとかでなんとなく覚えました。失はしたくてするもんじゃないけど、やってしまった時にちゃんとできるとポイント高いです。
そういえば、私、弐段昇段審査の時、甲矢(1本目)で弦を切ってしまいました。勿論失の処理なんてやったことなかったし全く知らなかったんですけど、なんかやり方があっていたらしく無事昇段出来ました。後で「揖(ゆう)が多かった」といわれました(^_^;。だって知らないんだもの。。
ついでに弓を落とした時の介添えとしての弓の受け渡し方を教えて頂きました。講師補助してるのに自分たちが教えてもらってどうする…w でもいつもできる人に任せていたんで教えてもらってよかったです。これからは率先して受け渡しをするようにしたいと思いました。
初中級は初弐段の方なので通常の自由稽古に参加しても問題はありませんが、入門教室の人はちょっと危険。 射位から垜に届くのがやっと。射法八節もうろ覚えでは誰かが見ててあげないと厳しい。ということで、入門教室から会に入会された方用にフォローアップの時間を設けることになったそう。毎回ではありませんがそこもお手伝いする事になりました。
手厚いなと思いますが、逆に一般会員を守る為でもあります。
弓道人口を増やすためにも一緒にお稽古できるまで面倒みないとね。