弓道をしていると弦は消耗品です。
もともとは、麻で作られていましたが、今は樹脂製の合成弦がほとんど。麻弦は作る人も減ってきており、価格も1本1500円~2000円くらい。もっと高いものもあります。合成弦は500円から高くても1000円程度。しかも合成弦は500射位は余裕で使えますが、麻弦は200射もすれば切れます。
竹弓を使っている場合、は200射程度で切れるのは弓にとってもよいので、竹弓は麻弦を使うようにしていますが、普段使いのグラスファイバー弓は合成弦を使ってます。
今日合成弦なのに、200射位で弦切れをしました。いつもよりちょっと早めに弦切れ。
矢を掛ける位置で切れた弦で中ると安産のお守りになるそうですが、残念ながら枠に蹴られてギリ外れ。
麻弦は高いのですが、切れた弦をほどいて中仕掛け(弦を掛けるところを筈にあわせて弦に巻き付け太くして矢がしっかり掛かるようにする)を作るとか、ちいさい草鞋のように編んで”まぐすね”というお手入れ用具を作ることができます。合成は再利用ができないので捨てるしかありません。さてどちらがエコなんだろう…。
先週から少し調子がよくなって中りが出るようになってきた。明日の練習も調子いいとよいのですが。
今年に入り、試合も昇段審査も、先生に教えて頂く講習会も一切なく、ずっと練習だけ。目標がない中でよく続けてるなーと思いますが、結構練習好きみたいです。
試合とか審査は緊張して思ったような成果が出たことがないので、実はそんなに好きじゃないってことがわかりました。
実は、矢を飛ばすのが好きなんですよね。中ればもっとよいけど。
だから遠的好きなのかもしれません。
とはいえ、そろそろ試合とか審査とかやって欲しい。
今年度はもうなにもないのが決定しています。
来年に向けて、とりあえず練習を続けます。
早くコロナ落ち着いてほしいなぁ。