フジテレビで2007年から深夜不定期に放送されているドラマ。不定期なのでいつやるか判らない。夜中にやっているのを偶然みて気に入ってしまい、DVD6巻+劇場版をレンタルしました。
1時間に数本のショートストーリーがオムニバスて組まれている。これがどれもまさにトリハダなお話。
このシリーズには「トリハダ5箇条」というものがあります(劇場版サイトより)
1.幽霊は出ない
2.超常現象は起きない
3.音楽で恐怖を煽らない
4.過度な演出はしない
5.日常から逸脱しない
「リング」や「呪怨」みたいに幽霊だか何だかわからない超自然的な恐怖劇ではありません。もしかしたら自分もふとした事がきっかけで巻き込まれてしまうかも知れない恐怖を描いています。
演出も淡々とすすむもんだから、逆に怖かったりします。
結局、本当に怖いのは人間なんですよ。。
フジテレビの深夜帯のドラマは、ここからゴールデンに進出しいまだに番組改編期の特番で放送されている「世にも奇妙な物語」をはじめ、「悪いこと」「放送禁止」など秀作が多い。色々と槍玉にあげられるフジの復活の鍵はここにあると思うんだけどなぁ。
「トリハダ」お勧めです。
劇場版の予告編↓