道玄坂での人狼は約2年振り。最近TVでもやっていてやりたくなったので、仕事もそこそこに逃げ出し道玄坂cafeに。時間も短く、大人数だったので3ゲームしかできませんでしたが、この緊張感はなかなか面白い。
人狼というゲーム、知らない人の為にちょっと説明すると、「ある村に人に化けた複数の狼が紛れ込んでいるのが発覚、村人は集まり誰が人狼かを話し合い、その夕方ひとりを多数決で決めて村から追放(縛り首)します。そしてその夜、狼は村人を襲撃、喰い殺します。朝になると村人の無残な死体が…。」その後村の存亡をかけた話し合いを続けていきます。勝利条件は、村人が全ての狼をあぶり出し追放する(村人の勝利)か、狼が残った数と同数になるまで村人を喰い殺す(人狼の勝利)か。
村側には、"能力者"がいます。
「占い師」は夜のターンで一人を指名し、その人が人か狼かを知る事が出来ます。
「霊能者」は、夜のターンで前日昼間村人が追放したものが、人だったか狼だったかを知る事が出来ます。
「ボディガード」は、夜のターンで一人を指名し、その人を襲撃から守る事が出来ます。
いい人ばかりじゃなくて、
「狂人」は人だけど、狼側に組して村を混乱させます。
しかし狼側にとってみれば、人間のこの特殊能力者は邪魔です。喰い殺してしまいたいところですが、もしガードに守られていると喰い殺す事が出来ず襲撃失敗になります。一方で、能力者は、自分が能力者である事を明かしてしまうと、狼に狙われることに。狼側としては、村を混乱させる為に、占い師、霊能者を騙って村人同志疑心暗鬼を誘うこともあります。
こうして話し合いが続けられていくわけですが、 真偽入り乱れての能力者の発言、村人も会議に参加していないと、「お前なんでしゃべんないの?もしかして狼?」と思われてはいけないので、自分を守る為に狼をあぶり出そうと意見をいう。狼は狼で、仲間をまもりつつ、村人としての意見(といいつつ村をミスリードする意見)をいう。こういう駆け引きがあります。
今回は人も多かったので、新しい役職者を村に入れました。
「未熟な占い師」は、夜のターンで、一人を「狼」か「人間」かを示し、それが中っていたら、次の夜も占いが出来、外れていたら、その夜で占いの能力がきえてしまう。
「名探偵」は、夜のターンで自分の推理で、狼すべて、占い師、霊能者をいい、それが見事に当たっていたら、名探偵が村を支配、名探偵一人勝ち。
「一匹狼」は、他の狼は、狼同士仲間を知ることが出来ますが、一匹狼は、誰が狼か判らないので単独行動をします。
「プリンス(プリンセス)」は、村人の投票で追放が決まった時に、「自分は「プリンス(プリンセス」だから、追放はまかりならん。代わりにこいつを追放せよ」と他の人を追放させることができます。
など。
人数が多い時、多くの役職者を入れるのは仕方ないけど、自分の頭が悪いせいか、だんだん訳がわからなくなる。話の方向性が定まらず、結局声の大きい人の意見で方向性が決まってしまったりする。そういう意味で20名程度というのはこのゲームの上限のような気がします。
ずいぶん久しぶりだったので、頭が切り替わる前に時間終了。
仕事で使っている脳と異なる部分を使いますので、ストレス解消にはいいですね。
最近忙しくて出来ていませんでしたが、また機会があったら参加します。
出来れば、プレイパターンを知っている人とやるのが、人見知りの自分としてはやりやすいかな。
今回使ったカード
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