百貨店協会のご当地キャラ総選挙、優勝は「ふなっしー」
日本百貨店協会が6日、全国の店舗などで2月から行っていた「ご当地キャラ総選挙」の決勝大会を都内で開催、関東地区代表の「ふなっしー」(千葉県船橋市)が優勝した。2位は中部代表「オカザえもん」(愛知県岡崎市)、3位は中国・四国代表「ことちゃん」(高松市)だった(後略)。産経新聞 8月6日(火)16時46分配信
ついにふなっしー、タイトルを取りましたねw
船橋市に売りこんだけど公認を貰えず、自主活動をした結果、人気者になるという異色のご当地キャラ。とにかく動く、しかも無口なご当地キャラが多い中、しゃべるしゃべる。最近は、公認グッズも次々と出てきていて、非公認キャラが公認グッズを出すとゆーわけのわからない状態(笑)。
実はしゃべるというのは、とても高度な技術で、なんでもしゃべればいいってわけではない。公認キャラがtwitterで不用意な発言をして炎上し関係者が謝るなんてことも何度かありました。公認だからこそみんなの眼が厳しくなるというのもあり、そこを逆手にとって非公認であるふなっしーは自由に喋っているようですが、それでも決して炎上しちゃうようなことまで踏み込んだ発言はしない。しゃべるということは、キャラクターとしての発言をもとめられているものの、多くは中の人の品性が反映される。そういう意味で、ふなっしーの中の人は素晴らしいと思う。
これを公認しなかった船橋市。「アサリくん」「博士くん」「汗一平くん」「風さやかちゃん」がもともとおり、さらにふなっしー以降も「目利き番頭 船えもん」などというかわいくないキャラを製作したりして、完全にふなっしーを無視する作戦。
公認される事がすべてじゃない事を見事に証明したふなっしー。これからも非公認のまま頑張ってほしいもんです。