二郎のラーメン、一時けっこう頻繁に食べてたんです。
「ラーメン二郎」知らない人に説明する時、常套句としてでてくるのは「ラーメンであってラーメンでない」「二郎はラーメンではなく二郎という食べ物である」。めんとスープとチャーシュウが乗っているものをラーメンと呼ぶのであれば確かにラーメンだけど、暴力的な程の量、太い麺、多い脂、分厚い肉、そして大量に乗ったゆでもやしとキャベツ。いくら食べても麺までたどり着かず、気がつくとただでさえ太い麺が更にスープを吸って太くなってる。
"豚のえさ"とかいう悪口も決して的外れじゃないと思う。1食で2日分のカロリーが取れそうな、健康に悪そうな食べ物です。
ただ健康に悪そうなものというのは概して美味しく、取りつかれてしまう人が多いのも事実。二郎にも各地にある二郎を訪ねあるく信者、"ジロリアン"という愛好家の方々がいるようです。
さて久しぶりに二郎を食べたくたくなり、探していたら登戸に二郎インスパイア系(二郎で修業をしのれん分けをしたわけではない店)があるというのを発見、しかも美味しい、有名店であるというので行ってみた。
「蓮璽(はすみ)登戸店」という店。登戸店といってますが、向ヶ丘遊園駅から5分くらい、世田谷街道沿いにあります。行ってみると既に店は満員、中に3名、外に3名ほど待ってました。雨の中、傘をさして並ぶ。食券を先に買うのですが、小ラーメンで麺370gとか書いてあります。…多い。が、これより小さいのでもミニラーメン200g。小ラーメンが基本ですとか書いてあるので、とりあえず小ラーメンにしてみる。
30分くらいしてやっと自分の番。水とレンゲはセルフサービスとか書いてあり、それを持って言われた席に。それにしても店内が汚い感じ。テーブルを拭くのもお客さんの仕事。
ラーメンが出てきた。見かけはまぁ多いな…って感じですが、麺の太さが尋常でない位太い、しかも堅い。うどんみたいな感じ。しかも芯があり、アルデンテ状態。伸びてしまわないよう100%茹でてしまわない配慮か?でも麺を先に食べようとするとブツブツ切れて生めん食べてる感じ(^-^;)。これが登戸一美味しい…。まぁ好き嫌いは色々だと思いますのでよいです。
写真は「食べログ」リンク貼っときます。↓
http://tabelog.com/kanagawa/A1405/A140506/14003791/dtlphotolst/1/
しかし、二郎系のラーメン、完食はしましたがもう私の年齢ではヘビィ過ぎでした。量が多いのは正義だと思っていた時代がありましたが、もうその時代は終わったんだなぁ。残念だなぁ。