3泊4日の沖縄旅行もいよいよ最終日。飛行機は18:30なのですが、レンタカーを返すのは2時間前の16:30までは観光ができます。
ゆっくり起床して、朝食後チェックアウト。最初の目的地は、お土産を物色しつつ昨日行った牧志公設市場へ。
第10章 第一牧志公設市場
お勧めだった牧志市場。昨日も行って「これは腰を落ち着けてゆっくり見たい」とカミさんと意見が一致して国際通りに車を駐車し、表通りのお土産屋さんを冷やかしながら中に。
お土産屋さんが軒を連ねる市場通りを通って公設市場に。
旧正月が近かったせいか、店先には鏡餅とかもあり。特に魚介コーナーが衝撃的。青や赤や黄色の魚がそこらじゅうに。伊勢海老も赤くない。まるで水族館のよう。
肉もすごい。豚の顔の皮とか、足とか。
ところが、美味いんだこれが。見た目だけで判断してはいけません。
2時間もうろうろして、色々と買いました。お店のおばちゃんたちも商売上手。
島ラッキョウの漬け物買ったけど、これが結構臭うのには参った。ちゃんとビニール袋に入れて更にパックしてあるのに臭う。生の島ラッキョウを買ったら大変なことになってました。でも美味しいんです。もし行かれる人で島ラッキョウを買われる人がいたら、ジップロックを持っていくとよいです。家に帰ってから気が付いたんですが、冷蔵庫にパックの中に入れても臭ったのにジップロックに入れたらピタリと匂いが漏れませんでした。
この日の昼食は予定通り2階の食堂コーナーに。観光客も多いですけど、地元のおじさんが昼間から酒飲んで店員さんと喋ってたりしてなんかいい感じ。
海ぶどう丼とソーキそばのセット、カミサンはアグー豚のひれかつ定食。それとなんか赤い魚(さすがに青い魚は食べたくないとカミさん)の唐揚げ。
店員さんはベトナム人、隣には中国人観光客、反対側の隣は若そうなカップル、前は修学旅行の女子高生と、なんかすごかった…。勿論美味い安い量多いで満腹。。
更にお土産を買い、最後の見学地 海軍壕公園に。
第11章 旧海軍司令部壕
車で20分くらい。太平洋戦争末期、帝国海軍の沖縄方面根拠地隊司令部のあった場所。当時は全長450mあったということですが、現在は司令官室、作戦室、幕僚室など約300mが復元、公開されています。
司令官室では、太田實海軍少将が自決前に海軍次官に当てた電文(沖縄県民かく戦えり、県民にたいし後世特別のご高配を賜らんことを)を書いています。
幕僚室には、手榴弾で幕僚たちが自決したその破片の跡が残ってます。
展示室には、様々な遺物があり涙なくしては見られません。
確かに沖縄人の犠牲者は多かった。 軍人は沖縄を見捨てたとよく言われます。でも軍人も酷い人ばかりではなく、本土から沢山の人が沖縄、沖縄県民を守るために戦ったことが分かります。
悪いのは戦争です。
今も世界では戦争が行なわれていて罪もない人が巻き込まれています。このような歴史は絶対に繰り返してはいけません。
「命どぅ宝(ぬちどぅたから)」命は何よりも大切なもの、命こそが尊い一番大事な宝という琉球方言です。
今回初めての沖縄でしたが、自然と文化とそして命の大切さに改めて思いを馳せることができました。
おまけ
レンタカーを返す直前、時間調整で沖縄で有名なブルーシールアイスを食べました。
さとうきび味と塩ちんすこう味。美味かったw
1500kmを飛び羽田20:30着。
それにしても東京の寒い事といったら。沖縄は最高気温21度でした。その頃東京では冷たい雨雪。現実に引き戻されました…(^_^;)。
シャトルバスは、横羽線〜第3京浜を通り新百合ケ丘に向かいます。途中横浜ベイブリッジを通るわけですが、ランドマークタワーを横切った時、仕事のことを思い出しました。
まぁ気にしても仕方ないのですが…。