営業っていうと、”ものを売る仕事”と思われがちですが、それって営業の仕事のある一面だけしか見ていないと思う。逆にもの売りだけに徹した営業というのは、楽でいいかもしれない。だってどんな事をしても売ればいいだけだから。
社会人になって結構長い事営業やってますが、なんか最近、自分が営業というのに自信なくなってきて…。というのは、営業に復帰して2年半、ものを売るというよりも、商品説明、クレーム処理、見積り作成、製作可否問い合わせ、違算処理…、なんかそういう周辺なことばかりやってる気がします。そしてそういう事に結構時間がとられて、本来やるべき事ができていない気がします。
私、担当している拠点だけで80拠点以上、人数にして2000人以上。金額にして半期で3億円弱。担当と言いながら、顔と名前が一致しないなんて日常茶飯事。いまだに挨拶した事のない人、行ったことのない拠点もあります。それでもほぼ与えられた目標をクリアしています。今期は厳しいけど。そんな状況なら、私いなくてもいいじゃん、とも思いますが、いないとなると私が担当しているところを誰かが担当せねばなりません。先にあげたような雑事?は間違いなくあるので、いないってわけにもいきません。
と書いていると、やっぱり、売るのが営業、と言われると売る仕事をしているわけじゃないように思います。メーカーの営業なんてそんなもん、と言えばそうなんですけど、なんかあんましやりがいというか営業の醍醐味みたいなものを感じません…。