連休2日目は、月に1回の定例講習会日。
相変わらず課題は多いですけど、審査前に少しでも正しい射ができるように指摘を受けとくのは大切。実業団出身の教士六段の先生に教えて頂いておりますが、社会人弓道の先生としては珍しく中りにもこだわった教え方をしてくれるのは有難い。実業団はとにかく矢数を掛けて中り重視。現役だった頃、射形を重視する先生に「自分よりも中ってから言え」と暴言を吐いたことを後悔している、と言っていました。何度かこのBlogでも言っていますが、正しい射は中るけど、正しくない射でも中ってしまうことが弓道の難しいところ。日々の練習や試合で中らない事が続くと、射形云々言うよりやっぱ中ってなんぼだよなと思うこともしばしば。そうして自分なりのやり方で中りが出てしまうと、中々修正が利かなくなり、本来あるべき射から遠ざかってしまう。やはり正しい射を求めることが弓道の本義で、中らないことを悔やむより、外れても美しい射を心がけることが大切だと改めて思いました。
その後、弓友の家でBBQ。雨も降らず無事開催。炉を前に弓談義。至福でしたw