日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

年賀状を続けるべきか。


 年賀状を出す人が減っているといいます。ピークは2003年の44億5936万枚。それ以降は多少の起伏を見せながらも枚数は減少。直近5年間は連続で前年比マイナス、2015年発行・2016年用は、前年比でマイナス8.4%。直近2015年は30億枚と、ピーク時から15億枚も減っている。

 年賀状ほど、「もらうのはうれしいけど書く(作る)のは面倒な作業はない。もう何十年も逢っていない人もいる。最もそれでいいんじゃないかとも思います。年明けすぐに会う人に年賀状というのも、年賀状が着く前に逢ったりしてちょっとばつが悪い事もある。そう、年賀状は”生存確認”に近い。
 とはいえ、喪中になったり、住所が変わったりして自然にしょうめつしていくのが年賀状。私もかつては100枚以上出していましたが今はピーク時の半分くらいしか出してません。更にSNSで知り合った人は住所はおろか、本名すら知らない人もたくさんいます。年賀状という年を寿ぐご挨拶の習慣も人間関係や通信手段の変化を考えるとすでに過去のものなのかもしれません。

 年齢を重ね、筆を執るのも大変になってくれば、年賀状を出すのはさらに大変な作業になる。うちの親もPCが使えず、すべて手書きをすることが大変とのことで、昨年PCで作ってくれと言われましたが、いかんせん近くに住んでいるわけではないので、対応することもできず申し訳ないけど年賀状を卒業する事を勧めました。


 さて今年(来年用)の年賀状、まだ買ってません。売り切れてしまうことはないと思いますが、そろそろ受付も開始されたようだし、準備しないと。もっとも、SNSやこのBlogでもご挨拶しますので、いつも頂いている方最小限にしようと考えています…。