母の初盆の為、今日から15日まで実家に。
片付けは随分進み、祭壇を立てとりあえずお墓に行き迎え盆。
夜、姉貴と一緒に遺品整理。主に写真と手紙。
年賀状がほぼ50年分残っていて、ここでも物持ちの良さを実感(^_^;)。ほぼすべて捨てました。
一応全部目を通したのですが、一番古いのは4円葉書。その後どんどん金額が上がっていきます。最初の頃は勿論手書き。昔の人は皆達筆なのに驚きます。
後年になるに連れて、印刷→写真→PCでの作成と変わっていきますが、段々内容が薄くなっていくのがよくわかります。
昔は遠距離にいる人とは手紙によるコミュニケーションがメインで、その後電話や実際に会いに行くにしても、交通網の発達で容易になってきました。
そして今、電話は一人1台になり、電話以外でもメール、SNSなどで必要な人とは簡単に連絡を取り合うことができる。
こんな状況では、年賀状が廃れるのは宜なるかなです。
年賀状以外でも葉書や封書による手紙文化は完全に時代遅れの感あり。今や懸賞ですら葉書ではなくインターネットを通じてできてしまうので、1年の内で手紙(葉書)を送る機会は皆無に近いです。
紙で送る手紙。せめて年賀状文化くらいは残したいものだなぁと改めて思わされました。