1987年東宝・市川崑監督
これ映画館で観たっけ。BSでやるのを偶然番組表で発見、録画したのを、当時観て以来30年以上振りに観ました。
87年といえば、昭和62年。バブル前夜、製作費20億。結構お金かかってます。出てくるたびに衣装が変わる帝(石坂浩二)。妃の岸田今日子の青をベースにした十二単、そして沢口靖子の衣装のきれいな事と言ったら。衣装はすべてワダエミのデザイン。お金持ちになった竹取翁の実物大セット。うーむ無駄に豪華。三船敏郎と若尾文子に翁と媼をやらせることができるのはさすが巨匠市川崑w沢口靖子の眉毛太いっ!
最後の蓮の花のUFOがどうも白ける。そしてきわめつけ、ピーター・セテラの「STAY WITH ME」なんで洋楽?
日本で初めての物語文学はSFだった。悪くはないんだけど、なんか違う。。
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