昭和のTVを代表する2人。伊藤ユミは姉妹デュオ「ザ・ピーナッツ」の人。姉の伊藤エミは2012年に亡くなっていて、ザ・ピーナツは2人ともいなくなってしまいました。
若い人にとっては、あまりなじみのない人かもしれませんが、まさにザ・昭和な人たちです。
ザ・ピーナッツは特撮好きにはモスラの小美人。
同じモスラ(三大怪獣地球最大の決戦)の歌でも、こちらの方がすき。「幸せを呼ぼう」
お姉さんの伊藤エミは沢田研二の元奥さんでしたね(沢田研二の今の奥さんは女優の田中裕子)。
昔は、こまどり姉妹(さすがにあまり記憶にない(^_^;))とかリリーズとか双子の歌手っていたね。その中でもザ・ピーナッツの人気はやっぱり別格でした。双子ならではの、きれいなハーモニーは今聞いても本当に美しい。
そういえば最近双子デュオって出てこないなぁ。
永六輔は、TV草創期からの放送作家さんですけど、作詞家として、第一回レコード大賞受賞の「黒い花びら」から「上を向いて歩こう 」「見上げてごらん夜の星を 」「こんにちは赤ちゃん 」「いい湯だな」と日本人なら誰もが口ずさめる名曲を手掛けました。
特に「上を向いて歩こう 」は、米ビルボード誌で全米No1を獲得、1963年の年間順位でも10位という日本初のグローバルヒット曲。その評価は確固たるものですけど、評価以上に、私たち日本人が苦しい時に常に励ましてくれる名曲で、神戸や東日本の震災の時に被災者さんたちを勇気づけてくれました。これは、旋律(曲)もですが、歌詞の力が大きいと思います。もともとは失恋の歌らしいですけどw
後年はラジオをメインの舞台にしていて、土曜日の永さんの番組はよく聴いてました。
あぁ、また昭和は遠くなりにけり。
そりゃそーだよなぁ、平成も28年だもんなぁ。なんか、自分が楽しんだTVや映画の人たちがどんどんあちらにいってしまって、結構あの世も楽しそう。
ご冥福をお祈りいたします。