先日亡くなった同僚の通夜でした。先週まで同じ島で仕事をしていました。8人の島で端と端の対角線でした。
すでにリタイアした老人の葬儀でも、たくさんの友人に送られるのは胸が痛くなりますが、現役バリバリの営業マンの死はもう、なんというか辛すぎです。
同じ支社のメンバーが葬儀スタッフとして受付をして、参列する人も知った顔が8割。しかし全員が当然ですが喪服で。
棺に献花をしました。
スーツ着てるんですよ。死に装束じゃないんです。亡くなったのが日曜の夕方。週明けの月曜から、アポイントもあっただろうし、仕掛かり中の仕事もあった。生きていればいつもと同じようにスーツを着て出社して月・火・水・木過ごしていたに違いなく。
人間の致死率は100%。絶対に死にます。どんなに注意をしても病気には罹るし、もらい事故は起きる。仕方ない場合もあるから、なんでも危険なものを避けて長生きをした方がよいとは思わない。でもちょっとだけ気をつけるようにしないとなって改めて思いました。
例えば、休暇は必ず取る。無理なスケジュールで仕事はしない。
例えば、疲れた身体で運転しない。
例えば、ストレスをため込まない。
例えば、休みの日に仕事のことを考えないようにプライベートを充実させる。
例えば、酒の飲み過ぎに注意する。
例えば、たばこはやめる。
例えば、ちょっとでもおかしいなと思ったら、医者に行く。
例えば…。