会社では、社員やその家族が亡くなるとメールで"訃報案内"が入る。自分の親世代の年齢であれば、致し方ない面もあろうかと思いますが、たまに「40代50代で(本人)」とかがあって、知り合いでもないのにびっくりすることがある。それが知ってる人だった時の驚き。
2つ後ろの島、2年前まで支社は違ってましたが同じ仕事をしていた方が突然亡くなった。病気ではなく事故らしい。享年52歳、私とそれほど変わりません。一緒に飲んだり、仕事の進め方を共有したり、ある意味"同志"的な人でした。去年から同じ支社になり、私の仕事は代わってしまいましたが、「落ち着いたら飲みにいきましょう」とか言っていたのに、結局サシで行くことないまま逝ってしまわれました。当然ですがこんなことになるなんて思ってなかったもの…。
父親が亡くなった時も思いましたが、もうね、人生なんていつ何が起こるか判りません。今日と同じ明日が続くなんていうのは幻想です。だから1日々々を大切にしないといけないし、少なくとも関係する人に嫌な思いをさせるような生き方をしてはいけないって思います。私の理想は自分が死んだ時、「あの人いい人だったよね」とたくさんの人に思われたい。
本やDVDやおもちゃも沢山あるこの家のものもさすがに仕分けしないといけないなぁ。老い支度とカミさんによくいわれるけど、亡くなった後に迷惑かけないようにしないとな。
せっかく近くでお仕事するようになったのに何もお手伝いできずこんな形でのお別れ、大変残念です。
安らかにお眠りください。