「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編が先週末より公開されてます。
土日出勤だったので、まず医者に行き、思ったよりも時間が掛からなかったので新宿まで出て観てきちゃいました。
「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」('78)とTVシリーズ「宇宙戦艦ヤマト2」をベースにリメイクされています。今後のTV放映フォーマットでは1,2話に相当します。
冒頭12分公開されています。↓
イスカンダルの航海から3年、旧作をベースにしながら様々な追加要素があってた楽しませてくれた2199でした。今回はあくまで2199の続編ですから、これら追加要素をどう料理していくかがまずは見どころです。
封印された波動砲だったはずが、それを2門も備えた戦艦アンドロメダが建造され、しかも5艦の同型艦が進宙する。スターシャとの約束が反故にされている。それを知った旧ヤマトクルーは、悶々としながら沖田が眠る「英雄の丘」に集う。
TV版の「―2」は大筋は先行の「さらば―」をなぞりながら、結末は「さらば―」はヤマトは特攻し、殆どの主要キャラクターが死んでしまったが、TV版「−2」はヤマトと主要クルーが生き残った。一番気になるのはラストがどうなるかです。主要人物の死で物語は盛り上がりますが、作劇的には安直すぎです。それにもう特攻賛美の時代ではない。できれば誰も死なずに最後まで走ってもらいたいなぁ。
リメイクではあるけど、かならずしも完全な焼き直しを求めているわけではないので、2199との整合性を持ちながら新しい物語を紡いでほしいです。
複製原画はもらえなかった。残念。。