読書カテゴリーとしては、図版の多い本ですが、メインキャラの中でも、高橋一生や松尾諭、平泉成の珍しいインタビューや、凍結後ゴジラのしっぽから分化しようとしている第5形態の造形がすごくよくわかるのは、これ以外では大型本の「THE ART OF GODZILLA」のみでしょう。それで2000円ちょいですから、コスパは高い。
「シン・ゴジラ」はストーリーは勿論ですが、その造形がこれまでのゴジラと異なりエポックメーキングなものになっています。尻尾だけの初登場からラブカに似た不気味な第2形態、そこから進化途上の第3形態、見慣れたゴジラのかたちで鎌倉に現れた第4形態と、東京での口や背中からの熱線ビーム。見慣れたゴジラに改めて恐怖を覚えました。
造形に関する詳細、結局前編CGだったので、使われなかったアニマトロニクスのゴジラなど見どころたくさん。
お勧めです。

シン・ゴジラ GENERATION (ホビージャパンMOOK 784)
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2017/03/31
- メディア: ムック
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あ、昨日ファミマでゴジラのガシャポンがあってやったら2,3,4形態が連続で出た。これすごくよくできていますので、みつけたらTRAYしてみてください。第1形態は尻尾だけなんであんまし面白みないですwアマゾンではちょっと高いけどリスクなしで全4種入手可能。

- 出版社/メーカー: バンダイ
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