日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

SASUKE2018


 昔からSASUKE好きです。昔の方が好きだったかな。
 山田勝巳が完全制覇に最も近かった頃や、"SASUKEオールスターズ"が現役バリバリの頃が一番楽しかった。
 SASUKEの面白さは、市井の筋肉自慢が、仕事の傍らSASUKEの為にトレーニングをして難関のステージをクリアしていくことにあります。数秒で笑う人がいれば泣く人もいる。「俺にはSASUKEしかないんです」という名言を生み出した山田勝巳は、結局完全制覇をすることはなかったけど、その姿に魅了された人がSASUKEの森に集って来、数々の名場面を産みだしてきました。

 素人参加番組は今殆どありません。SASUKEのカタルシスは「アメリカ横断ウルトラクイズ」に似ています。こちらも素人がヒーロー・ヒロインになっていく番組で、なおかつ視聴者、参加者を魅了する番組でした。

 アメリカ横断ウルトラクイズが終わってはや20年。終わった理由は、製作費の高騰やそれに見合った視聴率が稼げないなど様々な理由はあると思います。でも一番の原因は、大学のクイズ研究会の台頭だと思います。後年になるにつれて、参加者のほとんどが暇な大学生達になった。勿論学業や就職活動などを棒にしても参加をしているという学生もいたでしょうが、社会人と比べて背負っているものが違い過ぎます。大学生は最悪留年すればよいけど、社会人は馘首覚悟で一歩一歩ニューヨークを目指してました。
 ほぼ同時期に始まった高校生クイズが今も続いていることを考えると、素人参加のクイズ番組の需要は決してなくなっていないと思います。
 「アメリカ横断ウルトラクイズ」は社会人のものにして大学生の参加は不可、大学生は大学生だけで戦う番組を創ればよかったのではないかと今でも思います。

 おっと脱線。

 SASUKEは、オリンピック選手であっても簡単にクリアできない。ある競技に特化したアスリートでは、SASUKEのステージはクリアできない。
 20年以上の歴史の中で、完全制覇者はたったの4人。
 今回もたくさんのチャレンジャーが緑山の森に消えた。
 どう考えても無理だろうと思われたステージも次の回ではクリアする人が出てくる。"サーモンラダー"なんてどう考えても無理だろうと思ってたら今や普通にクリアしてくる。人間の学習能力、身体能力の限界を見せられている感じがします。

 緑山スタジオ近いから観に行ってみたいなぁ。