ハンムラビ法典。紀元前1792年から1750年にバビロニアを統治したハンムラビ(ハムラビ)王が発布した法典。
、ハンムラビ法典196・197条にあるとされる「目には目を、歯には歯を」ト言う言葉が有名ですが、私的には正しいと思っています。とはいえ、「目には目を、歯には歯を」の本来の意味は「目を奪った者には目を奪う罰だけ」「歯を折った者には歯を折る罰だけ」といった過剰な復讐を肯定するものではないらしい。
そういう意味では、今回のオウム幹部の死刑執行は正しいはずなので、西欧諸国から今時死刑なんて野蛮〜とかいう声がある。
そもそも西欧は死刑はないかもしれないけど、禁固360年とか、凶悪犯罪の現行犯なんて躊躇なく射殺するじゃんね。非人道的が聞いて呆れる。死刑が駄目とか言っている人は、こいつらに殺された被害者とその家族を前に同じことが言えますか?自分の大切な人が殺されても死刑にしないで言えますか。
事件から23年も税金で生かすことがいい事なのか。いつ執行されるかわからない恐怖とか言いますけど、そもそもこいつらに殺された人だって突然だった。
死刑囚は懲役の義務はない。だらだらと拘置所で執行の声がかかるまで過ごす。まったく無駄です。
冤罪の問題があるので死刑判決が出たらすぐに執行した方がいいとは思いませんが、現行犯で犯人が明らか、しかも情状酌量の余地のない犯罪者はすぐに執行すべき。できれば一気に首つりとかではなく、じわじわと苦しめて生死の境をさ迷わせでも絶対に正気を失わせない。そして最後のボタンは、残された家族が希望すれば押させる。
捕鯨問題にしても死刑問題にしても何でもかんでも海外と歩調を合わせる必要はない。法律や文化は、その国の長い歴史や国民性によって成り立っている。自国の文化に誇りを持って外国と交渉をすることが大切であってすべて「右へならえ」をする必要はない。