日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

芸能界という闇

 NHKのニュース速報でSMAPと出たので、「おやまた逮捕者?」思ったら「SMAPの元メンバー3人を出演させないようテレビ局に圧力を掛けた疑いがあるとして、公正取引委員会が17日までに、ジャニーズ事務所を注意したことが分かった。」との事。

 それくらいの事は、一般の人は薄々感づいていたこと。速報で流すほどの事か?しかも”天下の”NHKが?

 演技ができない人が主役をやる。とても上手とは思えない人が歌を唄い、更に賞まで貰ってしまう。文才があるとも思えないのに本を書いてしまう。30年以上前新刊紹介で自分の本を取り上げ「私も今日初めて見たんで、まだ私も読んでないんだけど」と言ってしまった戸板女子短大時代の伊代ちゃんゴーストライター事件。
 ジャニーズについては、少なくとも入所からダンスレッスンをして、既にデビューしている先輩のバックダンサーをしたり、勿論基礎は出来ていると思います。でも歌のレッスンはしてるのかな?って人が結構いたりします。演技は上手い子もいれば、あれれ??って子もいます。


 華やかな世界で憧れる人も多いですけど、元を糺せば、興行の世界。場を仕切るのは地元の有力者=やくざ者と相場が決まっています。あってないような出演料、有力者との食事なんて日常茶飯事。気に入られればたくさんの”場”を貰え、反抗すれば干される。売り込む為の枕営業、そりゃあるでしょう。
 お金をかけてレッスンをさせて、事務所が売り込みをかけて、やっと売れたと思ったらまるで自分の実力がすべてと思い込んで独立したいとか言い出す。それは事務所だって圧力位かけます。SMAPは、会社対マネージャーの争いですから、タレントが独立したいというのとはちょっと違いますが。。

 芸能界は外から見るところ。虚飾、虚構の世界。
 TVカメラに映る側はきらびやかで華やかですが、一歩裏に回れば、全部ハリボテ、鉄骨むき出し。優雅に水面を進む白鳥も水面下では醜くバタ足をしなければなりません。

 ジャニーズがそうなのだから、他の事務所だって似たり寄ったり。大手ですらそうなのですから弱小プロなんて言わずもがな。
 芸能界に夢を見るのは愚の骨頂です。
 
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