自宅待機じゃなく、在宅勤務、テレワーク。
週が明けて、在宅ワーカーが増えたのか。やたら通信速度が遅い。
テレワークができる職種というのは、決して多くない。うちの会社だって、それまでは課に1,2台のモバイルカードがあってそれを共用してたのを、10月から1月にかけて全セールスにモバイルPCがいきわたったばかり。これ、もう少し遅かったら今以上にに混乱していたに違いありません。
PCが一人1台あったとしても、インターネットに繋がらず、スタンドアロンでできるだけでは、今の世の中仕事の1/10くらいしかできない。
しかも数万人、数十万人の人が一気にテレワークになるという状況は誰も想定していなかったから、通信回線の容量が足らず、常時接続に耐えられていない。
おそらく非常事態宣言のゴールデンウィーク明けまでは確実に続きますが、非常事態宣言後の、今の人の動きを見ても、減っているとはいえ十分な減り方ではなく、アメリカの状況をなぞる可能性も捨てきれない。
そうすると、当然在宅勤務解除とならず、1~2か月、もしかしたらそれ以上続いてしまうかもしれない。
いまだに新年度の営業目標もたてられておらず、年度方針すら出ていない。
こんな状況で、経済活動が回るとは思えない。
中小企業や、飲食店などは、ここ1ヶ月が勝負、と言われて営業自粛要請を受け入れていますけど、それも時間の問題で、家賃や光熱費の支払いは待ってくれない。となると廃業、閉店をせざるを得なくなる。
今回のコロナウィルスの問題は、「先が見えない」こと。
いまだに特効薬もなく、いつ収束するかわからないまま、自粛だけが先行している。
1年後のオリンピック時期決定?見切り発車もいいところでしょう。
sigh…。
どうなることやら。