日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

自由であることの大切さ。

 4月16日に発令された、緊急事態宣言が5月末まで延長されそう。個人的には、2月末から週末は家にいるようにし、3月も同様、4月6日からは在宅勤務に切替られたので、平日もこそこそとコンビニ行く程度で原則外に出ていません。
 これまでの人生がいかに自由だったかを改めて噛みしめて日々生活をしています。

3月18日のメルケル首相の演説は、「旅行および移動の自由が苦労して勝ち取った権利であることを実感している私のようなものにとっては、このような制限は絶対的に必要な場合のみ正当化されるものです。そうしたことは民主主義社会において決して軽々しく、一時的であっても決められるべきではありません。しかし、それは今、命を救うために不可欠なのです。」
 と言われました。
 個人の活動も、経済活動もすべて「自由」だったからできたことで、それらは生まれてこの方”空気”のように当たり前のことでした。でも「自由」はどこにでもあるものではなく、偉大な先人たちが「勝ち取ってくれた」ものであることを私たちは忘れていたような気がします。もちろん、中国や北朝鮮のような国には自由はありません。それは人間の作り出した制度上のことですが、ちっちゃなウィルスごときで、簡単に奪われてしまうことだということを私たちはすっかり忘れていました。

 自由とは、「なんでも好きなことをしていよい」というのとちょっと違います。
 社会にはルールがあって、そのルールをちゃんと守った上での「自由」。今の状況は外的要因によってそのルールが厳しくなった状態と考えられます。
 ルールは、社会を存続させるために必要なことで、それは少なければ少ないほど良い。そういう意味では、日本はかなり自由だったんじゃないかな。今は沢山の自由の中で行動の自由が制限されているだけ。
 ただ、行動の自由が制限されるだけで、こんなにも人は不自由に感じるものなのか。自由の有難みを痛感している今日この頃です。

 さて、今月末まで延長がほぼ決まった緊急事態宣言。
 連休中なので連絡はありませんが、おそらく在宅勤務も5月末まで延長されることになるのは間違いありません。こんなことなら6か月分通勤定期買わなきゃよかったよ…。ま、会社負担だけど。

 今日も快晴。これだけ天気がいいと外に出たくなる気持ちはわかるのですが、残り1ヶ月で外出制限が少しでも解除されるよう、ここはぐっっと我慢、我慢。

 つーか、早く弓引きたい!映画観たい!カラオケもしたい。飲みにも行きたい!
 公私ともにSTAY HOME頑張ります。


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