『魔女の宅急便』の主人公魔女のキキの手紙「お父さん、お母さん、お元気ですか。私もジジもとても元気です。仕事の方もなんとか軌道に乗って、少し自信がついたみたい。落ち込むこともあるけれど、私、この町が好きです」
これを受けてコピーライターの糸井重里がポスターにつけた映画のキャッチコピーは「落ち込んだりもしたけれど、私は元気です。」でした。
…なんか、人生落ち込んでばかり。アップな状態になってることはまずない。いつも溺れそう。アップアップ(^^;)。
それでも昔よりは鈍感になったのか、気分の切り替えは早くなったような気がします。
本を読んだり、映画を観たり、音楽を聴いたり、弓道もサックスも、最近は全然歌ってないけどカラオケとか、人は多趣味だといいますが、すべて気分転換の為。様々な手段に手を出して気分転換ができる方法をいまだに模索しています。そんな節操のなさに自己嫌悪することもしばしば…。
生きていくことはバランスが最も重要だと思っています。はかりの左右に大小さまざまな錘を載せてバランスを取っている。右が重ければ左に、左が重ければ右に。手持ちの錘が無くなれば何かで補填していかないとバランスが保てない。
生きていく人がうまい人はこのはかりへの錘の載せ方が上手だったり、そもそも錘の大きさが大きくて、元からバランスが取れている人だと思います。
私なんかもともと”何も持っていない”から、バランスをとるのがすごく大変。少しでも左右どちらかに重い錘が載ると、「カタン」と倒れてしまう。
最近そんな状況で、大丈夫かなって自分でも思います。アラート警戒中です。
今、バランスとるためにはかりの皿に錘を慎重に乗せてます。。
疑問を持たずに一事に進める人って羨ましいです。
私には絶対にできませんが。。