日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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「ダーティペアの大跳躍」

ダーティペアの大跳躍 ダーティペア・シリーズ (ハヤカワ文庫JA)
高千穂 遙著・ ハヤカワ文庫ja

 ダーティペアシリーズ8作目。
 第1作「ダーティペアの大冒険」が出たのは1979年。なんと41年も前になる。中学生の時です。
 初めて読んだのは高校に入った頃かなぁ。長い付き合いです。TVアニメシリーズもやっていましたが、原作の方がキャラ絵も好きだったので見ていません。OVAの「ノーランディアの謎」は原作に近く好きな絵です。
 
 さて今回のダーティペアは、最近流行りの異世界もの。10年ぶりの新作です。
 犯罪組織に牛耳られた惑星で危険な時空転移装置の開発が進んでいるという通報を受けて、その阻止に向かうが、装置が暴走しダーティペアの2人は異なる宇宙に飛ばされる。そこで相変わらずのダーティな活躍。さて2人は元の世界に戻れるのか!?といったお話し。

 40年経っても、第1作目と同じテンションというのがまずすごい。今から1作目を読んでもつい最近書かれたものと違和感はないに違いありません。
 問題解決のたびに、C調で軽く惑星1個吹っ飛ばしたり都市を丸ごと破壊したりする。

 「クラッシャージョウ」もそうですが、これら物語は”完結”なんて言葉は似合わないし、トラブルが起きて解決するという流れで成長物語ではないから、”最終章”的なお話しは描かれないんだろうな。
 それはそれでよいのだけど、もう少し新刊の間隔を短くしてほしいものです。と、言っても高千穂遥、御年69歳。書いてもらえてるだけありがたい。次のお話しも楽しみにしています。
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