先日カミさんが買ってきました。
新型コロナウイルスの感染拡大で、俄然注目を浴びている機械。今や体温計と並んで一家に1台とまで言われています。
パルスオキシメーターは重症化の目安となる血中酸素飽和度を測定できるもの。
使い方は簡単で指先に挟んでしばらくすると数値が出てきます。
厚労省発行の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き」によると、新型コロナウイルス感染症患者の血中酸素飽和度が「96%以上」は軽症、「93%超〜96%未満」は中等症Ⅰ(呼吸不全なし)、「93%以下」は中等症Ⅱ(呼吸不全あり)と評価しています。患者のICUへの入室や人工呼吸器が必要であれば、重症とのこと。
実はわたくし、前にこれのもっと高級な奴を使ったことがあります。
睡眠時無呼吸症候群を疑われた時に、SDカード記録方式のパルスオキシメーターを付けて一晩寝てその結果をお医者さんに持っていきました。その時の結果が、一番長い時間で3分くらい息が止まっていて、酸素飽和度が80を切っていました。もうね、そのまま死んでてもおかしくないよ、とお医者さん。それで、もう少し詳しく調べてみようってことで、病院で一泊、体中に電極付けて検査入院をしたのです。その結果、CPAP(圧力をかけた空気を鼻から送り込み、気道を広げて睡眠中の無呼吸を防止する機械)ユーザーとなって現在に至るって感じです。
で、私、たまに寝落ちしちゃうんです。
当然CPAPは付けずに寝ちゃうわけです。先日もそんな時があって、カミさんが寝ている私にパルスオキシメーターを装着。血中酸素飽和度を測ったら88%だったとか。
・・・測る前に起こせよな(^^;)。死んじゃうじゃん。