コロナウィルスやワクチンについて陰謀論を信じてしまう人が多いという。
コロナウィルスは、某国が人為的に開発した生物兵器だとか、ワクチンも地球の人口を減らすためのものだとか、はては、ワクチンにはマイクロチップが入っていてコントロールする為のものだとか色々あって面白い。「やりすぎ都市伝説」結構好きなので、気持ちはわからないではありませんが、仮に全部本当だとしても、じゃそこで生き残ってどうするん?と思ってしまいます。
実はアポロ11号は月に行っていないとか、既に米ソは1960年代、宇宙開発で協力していて火星に人を送っているとか、話を聞くと面白いし、そういうこともあるかもね、と思ってしまう。でもそれを知ってどうするの?
フリーメイソンやイルミナティみたいに世界を裏で操っている団体、グループがあるというのは昔から言われています。でも私のような根っからの一般市民はそういう団体からお声がかかることはまずない。とすれば、それが陰謀だからといって自分に何ができるでしょう。ウィルスが陰謀によってばらまかれた、実は某国研究所で開発された人工的なものだという事を知っても、これだけ世界中に蔓延してしまった状況では、「ふーん、そういうこともあるかもね」という程度。だって、絶対に認めないでしょ、某国。それに、それを告発することなんて自分にはできないし。
一定数のワクチン懐疑派がいるらしい。私の周りにも数人”ワクチン打たない派”がいます。陰謀論とまではいかなくても、得体のしれないワクチンに対して、疑問を持つのは当たり前なので、ワクチン打たない派の気持ちはわかります。なので、打たない派の人に「打った方がいい」とも言いません。あとで何が起きるかわからないけど、接種しておけば少なくともコロナウィルスに罹患する率は下がる、罹っても重症化が防げるという2点において、私は接種しました。百歩譲って、接種したことで新たな脅威があるとしても、それはそれで仕方ないと思っています。逆に、ワクチン打たない派の人も進んで陰謀論を広めるのはやめた方が良いです。人にはそれぞれ考えがあるので。
陰謀論好きですけど、それを信じて行動するほどの積極性もなく。
骨の髄まで小市民なのです・・・w