(ネタバレはしていません)
先週末から公開の宇宙戦艦ヤマト2199から続くリメイクシリーズの最新作。元となった「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」は、1979年7月にフジテレビでTVスペシャルとして放送されました。
ヤマトの長編新作が映画じゃなくてTVで観られる!とヤマトブームがまだ続いていた状況の中で私も当然観ました。視聴率は30%を越えていたそう。
とはいえ、2時間番組とはいえ正味90分強の中、ガミラス本星は消滅するわ、その衝撃でイスカンダルはワープするわ、新しい敵は出てくるわ、当然新キャラはたくさん出るわで、内容的には物足りないものでした。
今回はTVシリーズ化を前提としており、全8話約4時間弱の尺ですので、基本ストーリーを生かしふくらましつつ、これまでの2199、2202の伏線も一部回収し、更に激しい戦闘シーンと、2202のモヤモヤを吹き飛ばす良作品となっていました。
そして既に続編の製作も決定。「ヤマトよ永遠にREBEL3199」。タイトルは「ヤマトよ永遠に」なので旧作「―永遠に」のリメイクとなるんでしょうが、REBEL(反逆)とは?3199は年を表しているとすると、1000年後がどう絡んでくるのか…。
しかし、小学生の頃見た「宇宙戦艦ヤマト」を還暦近くになっても新作を見続けることになろうとは。。
サイボーグ009もいまだに新作が作り続けられるし、この2作は死ぬまで見届けますよ(^^;)。