wikiによれば、フュージョン(jazz fusion、fusion)とは、1970年代半ばに発生した、ジャズを基調にロックやラテン音楽、電子音楽、時にはクラシック音楽などを融合(フューズ)させた音楽のジャンルである。ジャズの派生ジャンルとされている、とありました。
正直「なんだかよくわからない」ジャンルで、これまで意識してフュージョンを聞いた覚えはありませんでした。
今回、不破了三さんのtwitch「レコード喫茶ふわふわ」で3週計12時間に渡りフュージョンの特集がありずっと聞いていました。
フュージョンの日本でのブームは、70年代後半から80年代前半、高中正義や日野皓正、渡辺貞夫、 グループでは、プリズム、THE SQUARE(現 T-SQUARE)、カシオペア、スペクトラムとかで、確かに中学、高校の頃よくラジオで流れていたり、TV番組のBGMや、劇伴にも影響があり、耳なじみのある曲ばかり。
これがフュージョンだったんですねぇ。
音楽のジャンル分けというのは人に説明する時は大切なんでしょうけど、聞いているだけであれば、あまり意味がない。好きな曲かどうかが最優先される。そういう意味で、改めて「フュージョン」好きだったんだと今更ながらに思いました。
結局twichを聴きながら、3枚もCDポチってしまいました。
確かに80年代によく耳にした音楽で、スタンダードジャズに比べると熟成されていませんので、ちょっと気恥ずかしさがありますけど、フュージョンを志向したプレイヤーって超絶技巧の人ばかりで、安心してリズムに身を任せられます。
遅ればせながら、フュージョン(マイ)ブーム到来です。
不破さんありがとうござました。