日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

男の名前、女の名前。

昨日「セカンド・ラブ」の読後感を書きました。
この著者の方、乾くるみさんというのですが、今までずっと女性だと思っていました。まさか男だったとは…。これまで数冊読んでいましたが、すっかり女性作者だと思っていました。

ま、勝手に思い込んでいただけなので自分が悪いのです。

昔から男女の区別が分からない名前というのはあって、薫(かおる)とか、あきらとか、かずみ、まさみなんていうのも男女両方いますね。

作家さんでは、桜庭一樹さん、恩田陸さんは女性だと知っていましたが、名前的には男性っぽい。「図書館戦争有川浩も最初は男性と思っていました。80年代に一世を風靡した銀色夏生さんは今の今まで男性だと思っていましたが女性だったとは・・・。


女性目線で掛かれたものと男性目線で掛かれたものはおのずとテーマが異なりますので、作者が男性か女性かは、作品を読むにあたって大切な要素だと思います。
イニシエーション・ラブ」にしても「セカンド・ラブ」にしても、女性の謎の部分が男性の私から見ればリアルで、恐らくそれは女性からみたら「こんな女いねーよ」ってなる内容だったのではないかと思うのです。男性は良きにつけ悪しきにつけ女性に幻想を抱いていて、女性作家はこういうお話を書かないのではないかと、今更ながら思います。

男性が女性の振りをして書くのは、紀貫之土佐日記」(男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。)の時代からあって、今に始まったことではありません。特に今はジェンダーレスとかいって、過剰に男女の性差を忌み嫌う風潮があります。

私は旧い人間なので、男性は男性らしく女性らしくあって欲しいと思っています。
らしくっていったい何?とか怒られそうですけど、やっぱり男性は女性を守らないといけないと思っています。これは「差別」ではなくて、「区別」です。もっとも私なんか弱っちいので、守ることはできないとは思いますが、そういう気概は持っていたいなと。

話がずれてきましたのでこの辺で。
ジェンダーについては、また改めて書くことあろうかと。。

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