日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

あんなにしてやった『のに』 のにがつくとぐちが出る。

あいだみつをの言葉です。
これ、実家の玄関に額装して飾ってあったんです。

母親の口癖で自戒を込めて飾ってあったんでしょうね。

母親は、周りの人に親切でしたが、見返りがないことにいつも憤っていました。
こんな事してあげた『のに』、あんな事してあげた『のに』。

有り難いなと思っていたし、恩を感じていなかったわけではありません。でも、押し付けがましいのはとても困りました。
そして口をついて出るのは『のに』。恩知らず的なことを言う。

小さい頃からそういう母親の愚痴がたまらなく嫌でした。

もしも私がしたことで「有り難いな」と思っても、全く気にする必要はありません。
私はできることをやってるだけ、気まぐれでやってることもあるかもしれないし。無理をして自分を犠牲にして何かやるなんてことはありません。

有り難いなと思ったら、私じゃなくて他の人にやってあげてください。

子供を育てるのだって、別に親に恩を感じる必要はない。自分が親から受けた恩は、自分の子供にしてあげれば良いと思っています。

仕事もそう。
仕事なんて、特にお金をもらってやってることだから、恩だ義理だなんて感じる必要はなく、自分の仕事がうまく回る為で、それも一時的なことだけじゃなく、会社にいるうちはずっと付き合っていくし、直接的に関係がなくなっても、間接的に繋がっているうちは、好印象を与えておく方が何かとやりやすい。そんな打算的な気持ちです。
 
見返りを期待してなにかをするのは精神衛生上悪いです。

人から受けた恩は忘れず、自分のしたことなんて忘れちゃう方がよいと思うのです。

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