会社を休むようになってから、基本的に試合は参加を見送っていました。しかし今回は、故初代会長杯ということで参加することにしました。
懸念はいつも練習している弓道場ではなく、電車で行かないといけない広い道場でやるということ。
更に矢渡しの介添えまで依頼されてしまったこと。
昨日夜に久しぶり和服の準備をしてリュックに詰めたのですが、会場に着いたら弽を入れ忘れてました...orz.
弽(ゆがけ)は掛とも言い、「掛替えのない」の語源ともなっているという説があるくらい、弓道をやる上で大切なもので、弦を引く右手に着ける手袋みたいなものです。
これがないと弓が引けません。しかも自分の手に合わせたものなので他で代替が利きません。
とりあえず介添えは弓を引かないのでそれだけやって試合には参加しないと考えたのですが、弓友会の初心者貸出用のがあるから使ってみたら?といわれ、サイズ的に合いそうなのを借りて試合に出ることに。
いつもの弽と勝手が違い、うまく引けず結局10射0中。さすがに10射0中は10年以上振りかもしれません。
帰り、川崎駅は、凄く人が多く安定剤の効果も消えて震えがきて一瞬立ち止まって動けなかった。。まだ人ごみ慣れません。
できるかなと思ってたのは過信でした。。
来月の審査申込しちゃったんだよなぁ。。