先週の会内月例会は6中/10射、4,5位決定戦の遠近競射(中心に近い人が上位)まで進みましたが、こういう時に限って掃き矢してしまい惜しくも選外6位でした。
昨日までこれを引きずって好不調が波の様でした。1日でも前半好調、後半不調とか。
今日も開始からの10射は絶不調の2中。その後多少持ち直し、最後10射は9中。最後の1射を外したのが、なんとも回復途上を現わしています。
こんな調子でしたが後半の追い上げもあり、19中/38射となんとか羽分けで終了。30射以上引いて羽分けは久しぶり。
弓道は、技術も大切ですが、精神の安定が重要です。比率的には2:8、1:9と言っても過言ではないと思います。
”技術”というのは、的に中てる技術が分かっていること。
中てることだけでいえば、初心者でもまぐれで中ることはあります。連続して中てる事、中てる身体の動きを何度でも繰り返すことができる事が大切です。
一方で身体各所の動きは、ちょっとでも気を抜くと緩みが出たり、逆に緊張して堅くなってしまいます。これでは、中りを継続することはできません。
どんな場においても緊張せず、一つ一つの中る動作をリピートする。その為には、精神の安定、他の事に執着、頓着しない事が大切です。
心の安定は、今自分に最も足りないもの。まずは弓道を通じて、精神安定の恒常化を図っていければと思っています。
そういうことも雑念なんだけど、ま、どんな方法でも動じない心を育てていかねば今の状況から抜け出せないからよしとします。