日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

「ゴールデンカムイ」

2024年東宝・久保 茂昭監督/黒岩勉脚本

最初キャストが発表された時大丈夫かなーと思っていたんですが、予告編をみて「あれ?ちょっといいかも」と思い、観に行きました。

知らない人の為にあらすじを転載します。
(引用元:公式サイト kamuy-movie.com ©野田サトル集英社 © 2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会)

舞台は気高き北の大地・北海道、時代は、激動の明治末期―。
日露戦争においてもっとも過酷な戦場となった二〇三高地をはじめ、その鬼神のごとき戦いぶりに「不死身の杉元」と異名を付けられた元軍人・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく、北海道で砂金採りに明け暮れていた。 そこで杉元は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った男「のっぺら坊」は、捕まる直前に金塊をとある場所に隠し、そのありかを記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた。
囚人の刺青は全員で一つの暗号になるという。
そんな折、野生のヒグマの襲撃を受けた杉元を、ひとりのアイヌの少女が救う。「アシㇼパ」という名の少女は、金塊を奪った男に父親を殺されていた。金塊を追う杉元と、父の仇を討ちたいアシㇼパは、行動を共にすることに。
同じく金塊を狙うのは、大日本帝国陸軍「第七師団」の鶴見篤四郎中尉。日露戦争で命を懸けて戦いながらも報われなかった師団員のため、北海道征服を目論んでおり、金塊をその軍資金代わりに必要としていた。
そして、もう一人、戊辰戦争で戦死したとされていた新撰組の「鬼の副長」こと土方歳三が脱獄囚の中におり、かつての盟友・永倉新八と合流し、自らの野望実現のため、金塊を追い求めていた。

明治末期、日露戦争後、三つ巴の黄金争奪戦というわけです。
アクション多めですが、アイヌの少女アシㇼパとの共闘で挟まれるアイヌの文化、習俗が心地よいアクセントになっています。


結論から言うと、かなり良かったです。
原作ファン、アニメファンの方も納得の出来だと思いますし、まったく知らなくても原作の端折りがないので楽しめます。”第1部”ということでも納得できる締め方でした。

私は、原作も10巻くらいまでしか読んでおらず、アニメも1期しか観ていない”にわか”ですけど、「不死身の杉元」はじめキャラクターもそのまんま。アシㇼパは10代前半(小学生~中学生くらい)なので、山田杏奈がちょっと大きいなーと心配していたんですが、アクションが多く感情豊かな表現は子役では難しく、杉元役の山﨑賢人との身長差(約20cm)もあり、思った以上にアシㇼパしていました。

脚本の黒岩勉は、「劇場版・TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」や「キングダム」シリーズを書かれている方で、原作へのリスペクト半端ない。
原作は31巻完結していますが、あえて省略をせずに原作の3巻まで。大ヒットしているようなので続編作られると思うのですが、残28巻、どうやって映画化するんだろう。漫画は31巻でほぼ1年くらいの内容なのであまり間を空けると、今回のキャストがよかっただけに同一キャストでやるのは難しくなる。しかも結構有名な俳優さんを使っているので集めるのも大変そう。

続きが気になる映画です。
あ、その前に原作とアニメをちゃんと見直そうっと。



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