日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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山崎監督、おめでとう!


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第96回アカデミー賞授賞式が3月11日(日本時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』(英題:Godzilla Minus One)が視覚効果賞を受賞。邦画のみならず、アジア映画で初の同賞受賞という快挙。さらに長編アニメーション映画賞にノミネートしていたスタジオジブリ製作・宮﨑駿監督作品『君たちはどう生きるか』も受賞。本家、米アカデミー賞に日本から2作品も受賞するなんて、前代未聞です。

調べてみると、作品賞でのW受賞は
1954年「地獄門」で名誉賞(現在の外国語映画賞)と衣装デザイン賞
2008年に 外国語映画賞おくりびと』(滝田洋二郎監督作)と『つみきのいえ』 - 加藤久仁生
そして今回、『ゴジラ-1.0』(山崎貴監督)と『君たちはどう生きるか』宮﨑駿監督
の3回(科学技術賞を含めたW受賞はあり)。

山崎貴監督の受賞コメント
「40年以上前に『スターウォーズ』と『未知との遭遇』を見たショックからキャリアをスタートさせた私にとって、この場所は望む事すら想像しなかった場所でした。ノミネートの瞬間、私たちはまさにロッキー・バルボアでした。強大なライバルたちの前でリングに立たせてもらえた事はすでに奇跡でした。しかし私たちは今ここに居ます。この場所から遠く離れた所でVFXを志しているみんな! ハリウッドが君たちにも挑戦権がある事を証明してくれたよ! 最後にスタッフキャストを代表して、去年失った我々のプロデューサー、阿部秀司さんに言いたいです。「俺たちはやったよ!」 ありがとうございました」

山崎監督とは同学年。『スターウォーズ』と『未知との遭遇』は私も封切で観ていますけど、かなり差が開いてしまった(^^;)。でもまさに「同期の華」として自分も嬉しいです。

おりしも今日は東日本大震災があった2011年からちょうど13年。
災害や戦争や、いつまでたっても様々な脅威に晒される人間社会ですが、特に今回の作品賞は原子爆弾を作った「オッペンハイマー」で、原爆の申し子であるゴジラと同時期の受賞は今一度人間の愚かさに立ち返れと言われているようです。

オッペンハイマー」の返歌として「ゴジラ-1.0」を見ると、どんなに悲劇的な事が起きても立ち直れる力が人間にはあると人の力をもう一度信じたいと思えます。

受賞記念で「ゴジラ-1.0」の再公開もあり得ます。
既に国内60億を越えていますので、「シンゴジラ」の82.5億越えも十分あり得ます。現在(3/4時点)の観客動員数は392万人。こうなったら『キングコング対ゴジラ』の1255万人を目指して凱旋ロードショーをしてほしいです。もしかしたらほんとに超えられるかもよ♪いやいや…w

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