今日は2週に1度の通院日。
ちょっと汚い話なんですが、先月末からお通じが悪く、三日くらいでないのもざら。そもそも私どちらかというと緩めで、これまでこういう経験がなくなんとも重い感じ。挙句の果てに錐で刺すような痛みで、トイレから出られない日が何度かありました。ををーこれが便秘という奴か…と、こんな年になって初めての体験。いや、これ程痛い、辛いものだったとは…。
そんな話をしましたら下剤処方されました。
この状況って、精神安定剤(デシレル、トラドゾン、ロラゼパム)、抗うつ剤(イフェクサー)、睡眠薬(ベルソムラ)、飲んでる薬全部の副作用でした。
そりゃ便秘になるわな。
気持ちを落ち着かせるのと一緒に腸の動きを弱めるらしい。そういえば、おしっこも出にくい。尿意はあってもなかなか出てこない。
これも副作用らしい。
薬って薬効と同時に副作用は当然あるわけで仕方ないのですが、薬飲んで副作用を抑えるために薬を追加するって、なんか泥縄ってゆーか、なんだかなーって感じです。
こころを治すために身体が壊れて、それを治す薬を飲む。
こころと身体って繋がってるんだなぁと改めて思う。
健全なこころは健全な身体に宿る、と言いますが、もともとこの言葉、古代ローマの詩人ユウェナリスの記した風刺詩集で「You ought to pray for a healthy mind in healthy body.」(原文はラテン語の英訳)、日本語では「(神に)願うなら、心身ともに健康であることだけを願うのが望ましい」と言っているだけのもの。だから、健全な肉体だからと言って健全な魂とは言えず、なおかつ、健全な魂を入れる器は健全な身体、とも行ってません。
とはいえ、病気になるとまえむきな気持ちになかなかなれないし、最低限、健康な身体(器)があって、健全な魂を入れる事ができるのは間違いじゃない。ただ逆は真ではない。健康だからと言って健全な魂の持ち主とは限らないのは某大アメフト部や某武道でのいじめ、しごきと称する体罰などとても健全と言えない指導者のいかに多いかで分かります。
あ、自分の話。
薬は続けないといけない。でも身体が持つかな…。